Ping Sheng有効媒質近似ソフトウェアの販売を開始しました。
2022年10月17日、Ping Sheng有効媒質近似による複合材料の誘電関数の波長依存を抽出再現するソフトウェアの販売を開始しました。
Ping ShengモデルはMaxwell-GarnettモデルとBruggemanモデルの中間的な状況を想定した有効媒質近似になっています。具体的には、Maxwell-Garnettモデルが独立した粒子系を想定し、Bruggemanモデルが結合した粒子系を想定しているのに対して、Ping Shengモデルは図2のように独立した粒子系と結合した粒子系が混在している状況を想定した近似となっています。
有効誘電率の実部 𝜀PS′ と虚部 𝜀PS′′ の波長依存を描画し、画像に出力すること、csvでデータを出力することができます。
ご興味のある方はぜひご連絡ください。